こんばんは。
タイトルは、中島みゆきさんが手掛けられた「宙船」の歌詞ですね。
今日、レタリングの課題をしているときに急に頭の中でこのフレーズがメロディにのって流れてきました。
そのとき、今までそんなにこの歌詞について考えていなかったけど、なんだか深く考えてしまいました。
私は、「お前が消えて喜ぶ者」というのは、いるのが普通なんじゃないかなと思います。
受験、試合、会社での役職など、「あいつさえいなければ」と思われることなど数え切れないほどあると思うんです。
でも、この歌詞では、そんな人たちに「お前のオールを任せるな」と言っています。
私はこの言葉を受け止めて、とても気が楽になりました。
私のオールを渡さなきゃいいんだ。
その人たちにオールさえ渡さなければいいんだ。
と思いました。
そんな人たちをいちいち気にしてたらきりがない。
自分の手でオールをしっかりと握って、漕いでいけばいい。
そんな風に思いました。
だから、「邪魔くさいな」とか、「面倒だな」とか、「うるさいな」とか、別に思わなくていい。その人たちは別に私の人生のオールを握っちゃいない。これからもこのオールを、私が握り続けるんだ。
これに付随して、もう一つ別の曲で出てくるオール系統の歌詞を紹介します。
UVERworldの、「THE OVER」という曲に出てくる一節です。
『未来へ向かうボートに乗って
オールで漕ぐ僕からすれば後ろへ進む
僕には進む先は見えない
でも 君が向かいに座って見ていてくれるなら』
かっこいい歌詞です。
私も誰かの向かいに座って見ていてあげられるような人になりたいです。
では、また明日。