こんにちは。
関西弁摂取量が致死量に達しました。
助けてください。
京都で一人暮らしを始めて早約3週間。
昨日、急に、
あっ、致死量達した。
ってなりました。
その瞬間が訪れたのは、両親とFaceTime(ビデオ電話)をしているときです。
母が「〇〇ちゃうねん。」
と言ったときです。
頼む、もう、お願いだから、これ以上私に関西弁を浴びせないでくれ...!
ってなりました。まじで疲れてるみたいです。
不思議ですね。
私の両親は関西弁です。お母さん方の祖父母も叔父も義理の叔母も関西弁。
福岡生まれ、福岡育ちの中ではかなりの関西弁を摂取してきた自負があります。
だから、割と自信があった。
私だけは、関西弁にやられたりなどしない、と。
私の母はそんな関西弁アレルギーを発症した私に向かって言います。
「だって私らが喋ってるのは関西弁ちゃうもん。」
「「「「ちゃうもん」」」」
いや、確かにそれには多少同意する。京都に来てから、お母さんたちが喋っていた関西弁はかなり柔らかいものだったと感じた。
みんなはもっときつい関西弁を使ってる。
もう、抑揚が、荒波。
関西弁の攻撃力が高い理由の一つに、
関西弁が端的に物事を表すことに長けている
ということがあります。
例えば、「あかん」
これ、関西以外の人からすれば全否定されているように感じますよね。
でも母は言うのです。
「『あかん』っていうのは、まだ改善の余地があるけど、それはちょっと手抜いてるんちゃうんっていう意味であって、頑張ればいけるっていうニュアンスを含んでる。」
いや、そんなんわからんって...。
有名な話で、「知らんけど」もなかなか意味を説明するのが難しいですよね。とても複雑なニュアンスです。
このように、短い言葉で何かを伝えられると、毎秒伝わってくる意味の数が多くなるんですよね。
ただでさえ攻撃的なイントネーションやし。
まさか自分が3週間で音をあげるとは思っていませんでしたが、そんなこと言ってもどうしようもないので、頑張ります。
関西弁の中で博多弁を使うっていうのも体力使うんですよね。テンポが狂うっていうか。
博多色に染めちゃるわ!!
では、また明日。