脳内たおや化

真面目な話も、しょうもない話もかきます。脳内のたおや化を目指します。

大学生になってから映画『LA LA LAND』を観て思うことを今更つらつらと書く

お久しぶりです。

 

秋も深まって、肌寒くなってきましたね。

 

焼き芋が食べたいです。

 

私はミュージカル映画が好きです。

高3のときに狂ったようにサウンドオブミュージック観てました。

 

ララランドは、最初の一回映画館で観たのですが、先日地上波で放送されたものを録画し、大学生になった今、改めて観ました。

 

この、私の思うことは完全なネタバレになるので安易に周りの友だちと共有できず、それでも文字にしておきたいと思い、ここに認めております。

 

ララランドをつくった人たちが何を伝えたかったのかはわかりませんが、私が勝手に思ったことを書きます。

 

私がとにかく思うのは、

好きな人と結婚できなくても幸せになれるし、夢も叶えられるってなんか辛い

です。

 

彼女にとって、女優になるという夢を叶えることは、彼の存在なしでは実現し得なかった。

彼にとっての彼女もきっとそう。

お互いにとって自分の人生に不可欠な人だったけど、でも、彼らは結婚しなかった。

ほんとは彼は彼女と結婚したくて、ずっとあの店で待ってたかもしれない。

彼女はプロポーズされたときに彼の顔を思い出したかもしれない。

そんなことを考えると余計に辛いです。

お互いのことを一生忘れないだろうな。

死ぬ時も思い出すだろうな。

 

しんどい。

 

彼女はあの男の人と結婚するという選択をしたことで、彼と結婚しないという選択をした。

何を思ったんだろう。

成長した二人ならきっともう一度やり直せばうまくいくのに。知らんけど。

彼はどんな気持ちで彼女の幸せを願っているんだろう。

誰よりも彼女の夢を応援し、誰よりも彼女の苦悩を知る彼はきっとそれを自負している。

 

いやまじで全然私が彼だったらまじで泣いちゃう。

だってあの店名にしてる時点で未練タラタラじゃん。女々しすぎ。

 

あのお店の存在に気付いて入ろうって言ったのが彼女じゃなくあの男の人なのも、なんか、「くぅ〜っ。」てなるな。

 

こんな語彙力を捨て去ったレビューあるか?

 

私はあまり映画に関する造詣が深いわけではないので、ララランドが映画として良いのか悪いのかとかを語ることはできません。

でも、映画でこんだけ想像を膨らませて思いを巡らせたのははじめてです。

だから、ララランドすげぇな、だし、好きだ、です。急に日本語不自由なるやん。