こんにちは。
私はふと思いました。
全ての食べ物って、
好きか嫌いかに分類されるんじゃね?
目の前に何かしらの食べ物が出てきたとき、必ずそれに対して多少なりとも「嫌だな」または、「食べたいな」と思うはず。と思いました。
目の前に出てきた食べ物に対して何の感情も抱かないことなどあるのだろうか。
私は考えを巡らせました。
そして、行き着いた結論が、
私にとっての食べ物の中央値はブロッコリーである。
です。
つまり、私の場合、「好き」と「嫌い」のちょうど境目に、ブロッコリーがいるのです。
私は、思えばブロッコリーに対して今まで何の感情も抱いてきませんでした。
そこにあれば、食べる。
好んで食べるわけでもなく、嫌々食べるわけでもない。
私は自分で出したこの結論になぜかとても感動しました。
なるほど、食べ物には中央値があるんだ...!
私は、嬉々としてこの考えを友達に広めました。
そしてある日、当時の陸上部の女子の部長の子にこのことを伝えたとき、衝撃的な言葉を聞きました。
「私、食べ物、全部好きなんだよね。だから、『普通』が最下位になっちゃう。」
衝撃。
そんなこともあるのか。
というか、私はそれまで中央値という言葉を誤用していたと気づきました。
好きな食べ物が嫌いな食べ物よりも多ければブロッコリーは中央値にはならない。逆も然り。
あくまで、ブロッコリーは私にとって
自分に何の感情も生ませない食べ物
なのであって、中央値ではない。
お恥ずかしい。
理系出身であるにも関わらず、面目無い。
ちなみに、その話を聞いた部活の後輩が、誕生日プレゼントにブロッコリーのストラップをくれました。
財布につけています。
割とこれのおかげで友だちできた感ある。
みなさんは、私にとってのブロッコリーのような食べ物はありますか?
では、また明日。