こんばんは。
昨日は、火曜日なのに月曜日と勘違いしていましたね。
そんなわけで、あっという間に水曜日。
明日の明日は金曜日です。
さぁ、なりました、大学生。(体言止め)
私の、記念すべき大学生活一番最初の授業は、
日本美術史
でした。
今年度の日本美術史のテーマは、「名所」。
日本だけでなく、海外の名所も、風景画から見つめていきます。
名所とは、明治以前は「歌に詠まれた場所」という明確な定義があった。進呈江戸名所図会より。(そしてそれは名所を定義すると同時に言葉と芸術の結びつきも感じさせる)
でも、今はそれ以外も名所と呼ばれるようになった。そんな時代の流れについて。
また、1つの名所をとっても、作品によってアングルが違う。そのアングルに込められた意味。などなど。
わたしは、授業の内容を聞いていて、涙が出てきた。
あぁ、私はこういうことを学ぶために、大学生になったんだ。
こういうことを学ぶために、今まで多くのことを乗り越えてきたんだ。
本当に嬉しかった。
その喜びを、心から感じました。
この喜びは誰にでも感じることのできるものではないと思います。
私は幸せ者です。
この気持ちは絶対に忘れてはいけない。
死ぬ気でこの4年間を自分の手で作り上げようと思います。
たくさんの学生に、大学生になったときにこの喜びを感じてほしい。
この喜びは、大学で本当に何を学びたいかを見据えられていた人に訪れる。
その授業を聞いてこの喜びを感じる人もいるかもしれないけど。
見据えていた人でも感じられないかもしれないけど。
でも、「学びたい」って、すごく気持ち良い。
すごくワクワクする。
広げていきたい。
そんな、「私」の幕開けでした。
では、また明日。